Scania
Scaniaの世界中のナレッジワー カーが、コラボレーションで知識 交換を簡単に実現
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Scaniaの世界中のナレッジワー カーが、コラボレーションで知識 交換を簡単に実現
Scaniaは、トラックやバス、産業用エンジンや船舶用エンジンを製造する世界有数メーカーの1つで、100か国以上に事業を展開し、世界中で約41,000人の従業員を雇用しています。研究開発はスウェーデンに集中させ、生産は主にヨーロッパと南米で行っています。地域の製品センターのネットワークは、現地に適合した車両の組み立て、車体加工、取り付けなどに従事しています。ポーランド、チェコ共和国、米国、中国の現地調達オフィスは、スウェーデンにある同社の購買部門を補完しています。さらに、約20,000人がScaniaの独立した販売およびサービス組織で働いています。
Scaniaのアイデンティティは、お客様、製品、および社内の人々によって形成されています。彼らの価値観や働き方は、「お客様ファースト」「個人の尊重」「品質」の3つのコアバリューに基づいていて、Scaniaの文化、リーダーシップ、ビジネスの成功の基盤となっています。
情報やナレッジを検索して共有する能力は、Scaniaにおける現在および将来の成功の中核となるものです。Scaniaでは、すべての従業員をナレッジワーカーと捉えており、仕事に対する満足度を最大化し、持続可能な競争上の優位性を生み出すために、人々が情報と理解を共有できる学習型組織の構築に取り組んでいます。
Scaniaのコラボレーションサービス担当マネージャーで、サービスポートフォリオを担当しナレッジワーカーの日常業務をサポートしている、Niclas Lillman氏は、同社のECMミッションの概要について次のように説明しています。
「私たちは、世界中のScaniaのナレッジワーカーが、文書共有をサポートし、社外のサプライヤー、ディストリビューター、ディーラーを含むナレッジバリューチェーンの潜在的なユーザーを組み込むことができるテクノロジープラットフォームを使用して、つながり、協力し、知識を交換できることを望んでいます」
以前のファイル共有システムの実装では、Scaniaが「制限なし」の共有とコラボレーションのビジョンを実現するために必要な機能と使いやすさを提供できませんでした。ユーザーが安全でない消費者向けの共有サービスに目を向けるリスクを排除する考えで、真のワールドクラスのコラボレーションソリューションを求めていました。
Lillman氏は、Scaniaの新しいエンタープライズコンテンツ管理(ECM) テクノロジープラットフォームの主要要件について概説しています。「オープンスタンダードに基づき、現実的なライセンスモデル、幅広い機能、そして何よりもユーザーフレンドリーであることが要件でした」と語っています。「優れた拡張性に加えて、人気のあるオフィススイートやエクストラネット、イントラネットなど、さまざまな環境にECMプラットフォームを統合できるようにしたいと考えていました」
競合するソリューションを幅広く評価した結果、Alfrescoを選択しました。その理由は、Scaniaが企業内外で知識共有を拡張するために必要なオープンスタンダードを提供するECMシステムだったからです。
「競合する多くのソリューションのライセンスモデルは、柔軟性に欠け、コスト高でした。さらに、技術的な観点から、外部のユーザーやお客様に展開することは不可能ではないにしても、困難であることが判明しました。そのため、長期的な知識共有のビジョンと両立しませんでした」
Scaniaは、4週間足らずでAlfrescoのオープンプラットフォームを5,000人のユーザーに正常に実装し、ナレッジワーカーをサポートするためにレガシーソリューションから20,000件の文書を移行しました。「私たちは文字通り、箱から出してすぐにAlfrescoを実行しました」とLillman氏は認めています。「プラットフォームの生来の柔軟性により、ユーザーが自由に使用できる一元管理されたサービスを介して、組織全体の情報共有をすぐに実現できました」
当初、Alfrescoは、Scania事業の対象グループに提供されましたが、誰もが自由に知識共有サイトを作成して、他のユーザーとのコラボレーションを開始できました。現在、Alfrescoは、部門や組織を超えたプロジェクト、フォーラム、その他の知識やベストプラクティスの共有活動に力を発揮しています。サイトがオープンで、すべてのユーザーがアクセスできるかどうか、または参加者がメンバーになるために申請または招待される必要があるかどうかなどは、サイト所有者が決定します。
現在、Alfrescoは、Scaniaの世界で働く5,000人のナレッジワーカーが、何千もの文書に焦点を当てた情報を迅速かつ効率的にネットワーク化し、共有することを可能にしています。
このコラボレーション機能をScaniaグループ内の全従業員に拡大させる計画が進行中で、全従業員だけでなく、外部の関係者ともより機能横断的な協力ができるようになっています。
「私たちの役割は、ファシリテーターとして機能し、ユーザーが自分の要件に合った方法で利用できる一元管理されたサービスを提供することです」とLillman氏は続けます。「簡単に言うと、Alfrescoは、バックグラウンドで動作する情報リポジトリやコラボレーションツールとして機能し、ユーザーは、独自の創造性を駆使して、ニーズに最も効率的に機能するナレッジ共有モデルを作成しています」
ScaniaのAlfresco導入の投資回収について、Lillman氏は哲学的な見解を持っています。「私たちの長期的な企業ビジョンであるコラボレーション強化は、大きな一歩を踏み出しました。それは、かけがえのないことです」