Infor Lawson統合
関連文書とデータをInor Lawsonソフトウェアのインターフェースに直接関連づける
企業におけるあらゆる分野を網羅するソリューションを2つ使用している場合、これらの2つのソリューションがシームレスに連携して機能することが不可欠です。2003年以来、OnBaseとLawsonはパートナー関係を築くことで、そのような要件を満たしてきました。
ハイランドソフトウェアのOnBaseエンタープライズコンテンツマネジメント(ECM)とLawsonエンタープライズリソースプランニング(ERP)を組み合わせることで、組織全体に展開できる総合的なソリューションを作成することが可能です。OnBaseは、企業における関連文書や情報を単一のリポジトリで一元的に管理することで、組織全体で使用するLawsonのプロセスを効率化します。その結果、関連文書をLawsonに直接紐付けすることができ、ユーザーはLawson内でマウスを一度クリックするだけで関連文書を検索することができます。
OnBaseは、履歴書、領収書、お客様の注文書、作業指示書、請求書といった文書を自動的に業務プロセスに組み込むことで、Lawsonのビジネスプロセス管理(Business Process Management)を補完します。この機能によって、従業員は、反復的な業務ではなく、より付加価値の高いタスクに集中することが可能となり、組織全体における時間とコストを節約することができます。
OnBaseとLawsonの統合によって、手作業の紙文書中心のプロセスから生じる問題を解消し、以下の様なメリットを得ることができます:
- 固定費を削減し、知識と情報の共有を改善するとともにコンプライアンスへの対応を簡易化
- ユーザーや経営幹部に対し、業務プロセスの進捗状況、意思決定、例外レポート管理における可視性を提供
- 個別のアプリケーションとしてではなく、Lawsonの延長として機能
- サプライチェーン管理や品質管理を含む組織全体の業務プロセスを迅速化・自動化
LawsonとOnBaseのパートナーシップが重要である理由
Lawsonとハイランドは、双方のソリューションを補完し、強化するソリューションを提供するためのパートナー関係を築いてきました。Lawsonのテクノロジー・パートナーとして、ハイランドではLawson専任のチームを編成し、カスタマーサポート、製品開発、営業、戦略的提携に対応しています。また、ハイランドが特化する主要な業界は、Lawsonが対象とする業界と一致することから、ハイランドはLawsonユーザーの業界に精通しています。
Lawsonとの統合を強力かつ一貫性のあるものにするために、ハイランドでは以下の取り組みを行っています:
- Lawsonとの定期ミーティングに出席し、お客様にメリットを提供できる製品戦略を共有・検討
- Lawsonの製品開発ロードマップに参画し、Lawsonの機能とOnBaseの連携を取り、強力な統合を維持
- 定期的に新しいバージョンのソリューションをリリースし、OnBaseとLawsonの間のシームレスなアップグレードを提供