迅速なアプリケーション開発プラットフォーム
OnBaseを活用し、コンテンツを有効化する業務アプリケーションをスピーディに設定
業務環境は常に変化し続けます。そのような環境では、企業が業務プロセスを改善して効率を上げるため、ソフトウェアを追加し続けることがよくおこります。しかし、アプリケーションの数が増え続けると、データサイロ、データサイロを連携させるためのカスタムコーディング、複数システムの管理、維持、アップグレードといった課題が発生します。
OnBaseは、低コストでスピーディに設定できるプラットフォームを提供し、高額なカスタムコーディングや異なるベンダーによる複数のポイントソリューションに対するニーズを最小限に抑えます。OnBaseでは、AccessやLotus Notesのような古くなったデータベースアプリケーションを置き換えることができます。その際、既存の業務アプリケーション間に存在する機能性のギャップを埋めます。単一のプラットフォーム上でコンテンツを有効にするソリューションを組織全体で利用できるようにすると同時に、ITスタッフの業務を促進します。まず、情報のキャプチャから始め、その後改善すべき点と分野を認識し、時間をかけてアプリケーションを完全なものにしていきます。
ネイティブのプラットフォーム機能でアプリケーションを拡張
OnBaseプラットフォームには文書、業務プロセス、データを管理する機能が備わっています。ネイティブのOnBaseプラットフォーム機能を活用すると、現在組織が抱えている業務上のニーズを満たすと同時に、今後の技術要件に容易に適応できるソリューションを構築できます。OnBaseプラットフォーム機能には、エンタープライズコンテンツマネジメント(ECM)、ケース管理、ビジネスプロセス管理(BPM)、キャプチャ、統合などの機能が含まれます。
OnBaseを総合的なアプリケーション戦略の一部として利用
OnBaseをアプリケーション戦略の一部として利用することで、以下が可能になります。
- プログラミングを最小限に抑えてアプリケーションを構築:プログラミングの少ないフレームワークを使用し、ポイントアンドクリックで業務アプリケーションをエンドユーザーが望むスピードで設定でき、企業ガバナンスやコントロール要件を満たします。
OnBaseの構築や拡張を行う担当者は、データベース管理者または開発者である必要はありません。チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウンメニューを使用してソリューションを設定したり、変更したりできます。そのため高額で時間がかかり、困難なプログラミングやスクリプトの管理を必要としません。 - IT部門のスプロール化(無秩序な拡大)を最小化:アプリケーションを単一のOnBaseプラットフォーム上に構築することで、オンプレミスまたはクラウドのどちらの展開方法でも、情報サイロや分散するソリューションを大幅に削減できます。また、OnBaseは、他の主要なアプリケーションとシームレスに連携します。そのため、アプリケーションへの投資を有効に活用でき、IT環境を簡素化します。
- 業務上のニーズに効果的に対応:信頼性の高い、すぐに利用できる機能により、スピーディにアプリケーションを展開できます。その後、ニーズや要件の変更に伴って容易に拡張、変更、改善することができます。1つの部門あるいはグローバルな展開かに関わらず、特定のニーズに合わせてソリューションを構築していただけます。
- より多くのメリットを速やかに提供:多くの時間を要し、高額なカスタムコーディングと複数の特定分野を専門とするベンダーの必要性を最小限に抑えることで、総所有コストの削減とメリットを得るまでの時間の短縮を実現できます。
アプリケーションの構築に際して活用できるOnBaseプラットフォーム機能については、こちらからご確認ください。