ソフトウェア統合

医療でも高等教育でも業界に関わらず、エンタープライズコンテンツ管理(ECM)ソリューション の選定時には、既に自社で使用しているソフトウェアとうまく連携できるか確信したいと思うものです。たとえば、金融サービス会社では、ECMに限らず新しいソリュ―ションを導入する際には、自社のコアバンキングソリューションとスムーズに連携するかを重要視します。

その理由は、すでに導入され正常に機能している技術を見直したり、または慣れ親しんだソフトウェアアプリケーションやソリューションを変更したりすることで従業員の苛立ちを招くようなことはしたくないからです。

代わりに、電子医療記録であれ、コアバンキングシステムであれ、現在使用中のシステム内に良くフィットするソリューションを望むものです。たとえば、ECMソリューションを利用しているとは気付かないようなケースです。

「このことを説明するために使う『シームレス』という言葉があります」と前章ですでに紹介しているGlenn Gibsonが説明します。「OnBaseを他のアプリケーションと連携する際、どこでOnBaseを使用し、どこで既存のアプリケーションを使っているかがほとんど分からないくらいスムーズに統合します。つまり、OnBaseの機能を他のアプリケーションのユーザーインターフェイスに直接拡張させることができるのです。その結果、ユーザーがアプリケーションを切り替える必要がありません。ユーザーが気付くことは、いつも利用しているアプリケーションが機能上非常に良くなったということです」。

また、確立された技術とシームレスに統合するソフトウェアでは、ユーザー向けのトレーニングをも簡単に行えます。

面倒なトレーニングは不要

「トレーニングは、極めて簡単です」とGibsonが話します。ユーザーは、自身が最も慣れ親しんだアプリケーションを利用できるため、要求されるトレーニングは最小限で済みます。

従業員が新しいアプリケーションやソフトウェアのプロセスを覚えるために、業務時間を使うことはありません。代わりに、現在使用中のアプリケーションにあるスタイルやフォーマットのボタンやメニューが紹介されます。医療従事者にとってこれは、現在利用しているEpic EMRシステムに機能が追加されることを意味します。一方、大多数の事務職員にとっては、OutlookのWindowsリボン状のボタンのようなものです。

Outlookには、単なるEメールツール以上の機能があり、重要文書や他の補足情報が即時に共有でき、ビジネスプロセスがスムーズに進行します。OnBaseのようなソリューションと統合することで、ユーザーは、もはやEメールソフトウェア上に文書を保存する必要はありません。Outlookを終了せずに文書をOnBaseに直接保存できます。また、EメールをOutlookフォルダへドラッグしたり、件名やキーワードで自動アーカイブしたりというように非常に簡単に使えます。さらに、OnBaseにある文書はどれでも、そのインポート方法に関わらず、OnBaseから直ぐに入手できます。

毎日、数千人がOnBaseを利用していますが、OnBaseを使用していることにまったく気付いていません」とGibsonが話します。「タスクを実行する従業員の生産性が直ぐに上がるため、企業にとってもメリットがあります。紙の文書でも電子文書でも関連文書を探す時間の無駄が完全に排除され、業務ユーザーは一層重要な業務に時間を掛けることができます」。

どのアプリケーションとも統合可能

他のソリューションと良くフィットするECMの利用価値は、いくら強調してもし過ぎではありません。

「OnBaseは、どのアプリケーションとでも統合 できるのです」とGibsonが話します。 「今日の市場に出ている多くのECMソフトウェアソリューションとは異なり、OnBaseとのECM統合は、カスタムプログラミングが不要です。ほとんど誰もが、正式なプログラミングの経験なしに、またあったとしてもほんの少しの経験で基幹業務アプリケーションとOnBaseの統合の仕方を覚えることができます」。

Gibsonは、ハイランドの実装経験から見て、OnBaseは企業の総合的なコンテンテンツ管理戦略の主要コンポーネントだとしながらも、唯一のコンポーネントであることは稀だと続けます。それで良いのです。なぜならそうあるべきだからです。

「OnBaseと統合するということよりも、どれほど多くのアプリケーションをOnBaseと統合させるのかが問題なのです」弊社は、このことを理解した上で、お客様と緊密に協力して統合を実現しています。

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